平成29年度「輸出用茶残留農薬検査事業」の実施について
茶の輸出に当たっては、その残留農薬が問題になるところですが、今後の茶生産体制・流通並びに輸出対策として、現状の輸出用茶の残留農薬の実態を調査する必要があります。
そこで、下記要領により、輸出用茶残留農薬検査を行います。
検査料は無料で、出品者の秘密は守られるシステムです。
今後の日本茶輸出促進に寄与することから、多くの茶業者に参加頂きますようご連絡いたします。
平成29年度輸出用茶残留農薬検査実施要領
目 的
農林水産省による「農山漁村6次産業化対策事業実施要綱」に基づき、輸出課題となっている輸出用茶残留農薬について、輸出先国の残留農薬基準に適合した生産・加工体制を構築する対策の一つとして輸出用茶残留農薬検査を実施する。
検査点数
100点(※希望者多数の場合は抽選にて決定する)
検査対象茶
茶業者が、輸出を予定する仕上茶又は荒茶で、次の条件を満たすもの。
(1)原料用荒茶はトレーサビリティー可能なものを使用した茶
(2)前項により、使用した農薬が判明した原料を使用した茶
(3)申込み点数
各社(者) 1点
検査費用
無料
対象地区
関東以北、中部地区、近畿地区、九州地区に区分する
検査データーの取扱いについて
(1)検査結果は試料提供者に直接報告する。
(2)試料提供者の情報保護の為、検査結果の解析・分析、及びその資料の報告は全て記号で行う。
(3)試料提供者には、「輸出用茶残留農薬検査事業実施報告書」にて全体状況を報告する。
応募方法
別添1「検査申込書」に必要事項を記入し、FAXで申し込む
↓
抽選
↓ 該当者
所定の書類と共に試料茶を送付(100g)
募集期間
終了しました
告 知
当要領は、全生連、全茶連、日本茶輸出組合、静岡県・京都府・鹿児島県各会議所の各団体、及び本会H.Pにて告知する。
その他
申込書は、日本茶輸出促進協議会H.P、または各団体H.Pからプリントアウトして用いる。
問合せ
日本茶輸出促進協議会
TEL(03)3434-2001